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割れ

お世話になっております。協和精機です。

7月は期の始まりなお客様も多いのかご相談を多く頂いております。あとは今月に始まったことではありませんが金型屋さんがどんどん減っているようです。古くから取引のあるところが無くなってしまうので~という内容で新しくお問合せを頂く事もたびたびあります。10年後とか国内の金型屋さん何社くらい残れるんでしょうかね?特にちゃんと自社でものづくりをしている貴重な金型屋さん。残していきたいな~というかまずは自分たちが残んなきゃですけどね。

さて、今回のタイトルは「割れ」です。金型が?それとも成形品が?せっかくなのでどちらもご紹介できればと思います。

まずは金型が割れる現象についてです。ゆーても鉄ですからそう簡単には割れないんですがたまにあります。溶かしたドロドロの樹脂をそりゃもうすご圧力で詰め込むのでふとした時にクラックが発生したりすることがあります。金型の形状が細かすぎたり、厚みが薄かったり。何年も何万回も成形するうちに負荷が蓄積されて割れたり。ある程度は丈夫になるよう設計はしておりますがやってみないとほんと誰も判断できないのが難儀なところですね。

次に成形品の割れについて。こちらはなんだかありそうですよね!プラスチックだし!こちらは金型から取り出す際にエジェクターピンのバランスが悪かったりすると割れたり一部の形状が取れて金型に残ってしまったり、ということがあります。金型から抜ける方向の勾配が無かったり不十分だったりも要因だったり増す。

あとは材料の問題もあります。レンタルCDのケースを想像して頂きたいんですが、よく割れてません?あれは取り扱いもあるんですが材料がそもそも割れやすいのです。歴代のレンタルしてきた人のドラマもたぶんあんまりないかも。そのくらい普通にしてても割れやすいのです。似たようなケースに入っているカレンダーも同じ。ちなみに協和精機の年始のノベルティにその割れやすいカレンダーありますので気になる人はぜひ。

最近レンタルって行かなくなりましたね~。音楽も映画もだいたいサブスク。ただレンタルにしかない作品もあるしジャケットを見て借りるっていうのも良かったよなーとか思います。古いCDのケースバキバキのジャケットとかむしろかっこいいかも。

でもバキバキの理由は「樹脂が割れやすいから。」ぜひお近くのレンタルショップまで。