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型開き部品

お世話になっております。協和精機です。

今回も金型に付ける事のある部品についてご紹介できればと思います。今回は型開きに関する部品たちです。そもそも金型は成型機の力で開け閉めをするのでただ開いたりするなら何の補助もいりません。ただ金型よっては各プレートの開け閉めされる順番を決めなきゃいけないものもあります。何かの拍子に間違った順番で動作すると壊れちゃったりするわけですね。多岐にわたるので3くらい挙げていきます。早速いってみましょう。

まず1つ目はスプリング。バネですね。一番使われている補助部品な気がします。目的は皆さんご想像のつくもので間違いないと思います。働きは単純ですが強さ、大きさ、数等選べる幅が広いので考えながら設置が必要な重要部品です。訳わかってない人程軽視しがちかもしれないですが設計の端くれ目線だとうまくいかなかったら設計ミスじゃん!とも思えない難しさがあります。

続いて2つ目はパーティングロックと呼ばれる系の部品たち。というのもこれ系は種類がとても多いです。プレートが開いたり閉じたりする際に抵抗となる働きがあります。各プレートに強弱の差を付けて順番決めをするパターンもあります。

3つ目はリミットスイッチです。

主にエジェクタープレート等の上げ下げにエラーが出た時に金型を閉めないようにするっていう部品です。成形した物を取り出すためにエジェクターというピンやらブロックやらが飛び出すんですけど、たまに上手く戻らない時があります。気にせず閉めちゃうとグシャっとなるわけです。単純なスイッチですが大事な金型を守ってくれる優秀な部品です。

という感じで3種類部品を紹介させて頂きました。全部出すとキリがないくらい種類があるので30年以上金型作りをしている弊社でも初めて使う部品があったりします。こんな感じで金型って製品の彫られてる部分以外も色んな役割があります。次回以降もそのへんご紹介できればと思います。