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無駄話

お世話になっております。協和精機です。

今回も金型について書いていこうと思っていたのですが写真が揃っていないので全然関係ない話をしようと思います。

高校2年の夏。部活の合宿で山中湖に行っていた時のお話。

宿泊施設からグラウンドまで2kmくらい、毎回走って向かうのですが、先輩の1人が「腹が痛い」と言い出しました。幸い時間も余裕があり近くのコンビニへ。1つ空いていた個室へ滑り込む先輩。コンビニに寄ってた事が監督にバレなければ問題無しと少しソワソワしながら私は外で待っていました。

この時期の山中湖は合宿に訪れる高校生でいっぱい。我々のいたコンビニの向かいにはテニスコート。はい、トイレのコンビニ大行列です。入店して右手奥のトイレから入口付近のアイスコーナーまで女テニの列。トイレから出た時、先輩はどんな気持ちだったろう。俯いて内股気味の小走りで出てくる姿を見る事しかできなかった。女テニに紛れるつもりだったのかな。

外で待っている後輩がキムタクだったらハンカチの1つでも渡して「んじゃ、行こっか」ってスマートに去っていくのかもしれない。トイレで洗った手を自然乾燥させながらふと、昔を思い出しました。

起きてしまったことに対してどうするか、金型作りにおいてとても大切です。機転の利く人間でありたいです。