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磨いてみた

お世話になっております。協和精機です。

最近お天気悪いですね。各地で被害に遭われているいる方には1日でも早い復興を願っております。

協和精機ではほぼ被害はございませんが、連日の雨のためとにかく周りの水がはけないです!近所の川も珍しくかなり増水しております。地方によっては水不足のところもあるのだとか。時間と天気はどうしようもないんでしょうけど、なんなんですかね?

さて、最近は新しい金型の加工と仕上げ工程で私も色々と作業をさせて頂いております。本日ちょうど磨きをする事があったのでざっくりどんな感じなのか見て頂ければと思います。

ちょっと磨き始めちゃってるんですが笑。なんとなく模様があるのが見えますか?これが全面にある状態が加工上がりの状態でした。今回はこちらを1000番くらいの仕上がりまで急いで仕上げていく作業になります。

磨きとは「凹凸を無くす」作業になります。凹みも線キズも全て凹凸。これを無くしていくほど鏡に近くなるのです。

では今回使った道具を紹介します!

上から「砥石」、「磨き棒」、「ペーパー」です。まずは砥石。今回は粗めの物を使用してボコボコを平面に近づけていきます。やり方は簡単です。ひたすら手で擦ります。

砥石が終わりました。けっこうきれいになりましたね。今回はお急ぎなので早速ペーパーで磨いていきます。使うのは磨き棒。手作りの棒です。こちらにペーパーを押し付けてひたすら擦ります。今回は400番⇒600番⇒1000番の順番で磨いていきました。

400番が終わりました。これはこれで模様として行けそうですよね!まずは400番で砥石で付けたキズを消しました。次はより細かい600番で400番のキズを消していきます。これを繰り返す事でキズが浅く細かくなり人間が見えなくなるのでピカピカに見えるというわけでございます。

600番が終わりました。なんか変わった感が薄いですね。

これで1000番!スマホが写るようになりましたね!今日の磨き作業でした~!

いかがでした?今回使っていませんが砥石にも番手があってどんどん上げていくとペーパー前の下地がきれいになっていきます。下地に凹凸が多く残った状態でペーパー仕上げをするとどうしてもボコボコの状態のままきれいになってしまうので下地作りも重要になってきます。あと何より必要なのは時間と体力。手を動かした分磨かれていくので物理的に何をどうしようが必要な時間が存在します。個人的にはこうした作業をしたほうがものづくりしてるなって感じがして好きです。

余談ですが例えば社会人の方に必需品?の革靴。少し身なりに気を使うと鏡面磨きしたくなりますよね。あれはワックスで皮革の細かいキズや穴を埋めていくことでピカピカなります。「凹凸をなくす」という点では同じなんですね。

世の中のいろんな物が実は機械ではなく人の手で磨かれていたりします。ぜひ身近なところで見つけて頂けると嬉しいです。